こんばんは

Bibury Court 下間です。

今日は雑誌『ヘルメイリーマガジン』の取材で
リプルーフの実演をしました。

私物の10年物にワックスを塗り込む作業です。

まずはブラッシングで汚れを落とします。

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その後更に水を含ませたスポンジで泥等を拭き取ります。

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ジャケットの水が乾いたらwax を湯煎して溶かし塗る作業です。

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布にwaxを浸して全体に塗ります。多少多めで大丈夫!

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塗ってる最中からwaxは徐々に固まって白っぽくなりますが
気にしないで作業を続けます。

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その後、ドライヤーの熱を利用して溶かしながらブラッシングで
馴染ませます。 縫い目とかにも入れこんで下さい。

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最後に余分なwaxを布で拭き取って完成
ハンガーにかけて乾かして下さい。
数日後 waxが生地に馴染んでさらに良い味に仕上がります。

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生き返りました!  これで10年物なのでさらに10年は着られます。
そう考えると、¥66,000➗20年 で年間¥3,300ですよ! 安過ぎです。
リプルーフをくり返し、穴とか破れを修理して自分なりの
ジャケットを育ててみてはいかがでしょうか!

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