こんにちは
Bibury Court 下間です。
ワックスドコットンの定番ジャケットを
作り続けて15年。
飽きやすい日本の市場では長寿の部類では
ないでしょうか。
永く続き、永く愛されてきた物にはやはり
何かしらの理由があるようで
ある時、数人の常連客に尋ねてみると
『野暮ったくないカントリースタイル』とか
『機能的』『重厚感』『一生物』などなど
ちょっと照れくさい答えも
返ってきたのだけれども全くその通りであって
作っている本人から多少補足させて頂くと
日本人のフィルターを通しての
ブリティッシュスタイルがどことなく和的で
英国からのインポート物とは一線を画す事が
『何かしらの理由』になっているのでは、、、と
以前、UKのバイヤーからも
同じような事を言われた記憶があります。

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その他にも挙げるとすれば
100年以上の歴史を持つ古風なマテリアル
『ワックスドコットン』も
その『何かしらの理由』に入ってくるのでしょう。
綿布に水を弾くベタベタな油(ワックス)を
塗り込んだ単純で古風な機能素材ですが
雨露を100年以上もしのいできた強固さと信頼があります。
長年、着続けるとワックスは落ち
その機能は減ってきますがリプルーフする事で
再び命が蘇ってくるのです。
この古風なマテリアルの経年感は
新風なそれには到底真似のできない不動な美があります。

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また、
傷だらけでシワだらけのジャケットを
着たり、ひっくり返したりしつつ
いままでの釣行や現地のことを
思い出しながらチビチビ飲むのも
深夜の愉しみになるのです。
これも『何かしらの理由』になるのでは、、、

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このジャケットには同素材の
エプロンもあります。
こちらもご検討のほどを、、、、、

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最近のワックスは、風合いはそのままで
昔のようなオイルの匂いがなくなり
街着としても対応出来る素材に進化しています。
ご購入は下記のサイトから
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