こんにちは
Bibury Court 下間です。
定番のフィールドジャケットを作り初めたのは18年前。
表地は英国生まれで雨風に強く経年劣化もたのしめる
ワックスドコットンを使用しています。
3年程前から岡山で生産されたインディゴブルーの
デニムが仲間に加わりました。
縫製は岡山児島なので岡山生まれの岡山育ちって
事になるわけです。

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はたから見るとこのジャケットは
ゴツくガッチリしすぎるように見えますが、

袖を通してみると、まったく気にならない、

重くもなく、硬くもなく、苦しくもない。

むしろしっかりと体に馴染んで保持してくれて
気持ちがいいくらいです。

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ご存知にようにデニムは
使い古して、傷だらけになり、ボロボロになっても
それゆえにこのうえなく貴重に感じられるので
ワックスドコットン同様に私の大好きな生地なのです。
実はこのジャケット、
納品後に私が一度水洗いをしてから、
お客様にお渡しをしています。

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製品でワックス加工をご希望さるお客様が多いので
事前に生地についているノリを取るためなのです。
洗いは工場にお願いしても良いのですが、
洗った後には、パーツのレザー部分に保湿のクリームを

塗らなければなりません。
この作業は多少デリケートなので自分でやりたいのです。

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今年は、晴れ間が少ないので
天日干しには苦労させられます。

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ひっくり返してB面もしっかりと乾かします。

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乾燥後は、一着一着 
レザーにクリームを塗って仕上げます。
この様な作業を黙々とこなしていると
だんだんと愛着が湧いてきて
手放したくなくなる衝動に駆られてくるものなのですが
ちゃんとオーダーの入っているお客様に来週から発送い
たしますのでご安心ください。

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そんな作業の合間にも打ち合わせで都内に行きます。
今日も大好きな新橋で途中下車!
ニュー新橋ビル1階のカウンターだけの洋食店に伺いました。

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このお店は人気店でいつも行列です。
並んでいる時にあらかじめオーダーを入れておく
効率的なスタイル!
着席するとすぐに運んできてくれるので
回転も速くストレスはありません。 

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ケチャップ味のオムライスに
ケチャップ味のナポリタンが寄り添います。
卵にはバターの風味が優しく感じられ
甘い、柔らかい、精妙な香りが口のなかで
ふんだんにたちのぼります。
そして、濃厚なケチャップの酸味と交わり
あまりの素晴らしいハーモニーに
おもわず、のけぞってしまいました。
めちゃくちゃ美味い!
箸休めのキャベツの千切りが名わき役だな~。
ほのぼのとあたかい気持ちになれる
昔ながらのオムライスでした。

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ニュー新橋ビルの近所にある立ち飲み「王将」さん。
しばらく、お休みなのね。

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バイブリーコート
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