こんにちは
本日ご紹介するのは、
ツイード×ナイロンの
リバーシブル・ウエストコート です。
実はこれが、ありがたいことに最後の１枚となりました。
サイズは40です。
A面は、ケンピがほどよく残った英国羊毛ツイード。
あのザラつきと温かみのある風合いが魅力で、
着るほどに“英国らしさ”を感じさせてくれます。
軽く、天候にも強く、
実用性をしっかり備えています。
まさに、両面それぞれが主役を張れる一着です。
サイズは40。 下間、身長170cm
私自身が着るとやや余裕があるため、
後ろ身頃のタブでシェイプを調整しながらコーディネートしています。
今回は、ベンタイルのフィールドジャケットを合わせ、
冬へ向かう時期らしい着こなしにしてみました。
東京も今週からぐっと冷え込む予報が出ていますので、
冬支度の候補としてご覧いただければ嬉しいです。
襟には
アジャスタブルコスチュームの薬莢バッジと
英軍特殊空挺部隊 SAS のベレー用バッジを
付けてみました。
さて、
今回は竹橋のパレスサイドビルでのランチレポです。
ここは毎日新聞の本社の入っている建物で、
人の歩調も妙に落ち着いています。
地下一階にタカサゴという店があります。
創業は寛文年間の1650年ということで、たいへんな古さ！
もとは神田で一膳飯屋をしていたそうで、
三百年以上も続けるというのは、
簡単なことではないですよね～
バイブリーコートはまだ２４年、、、、
店に入ると、昭和の匂いがそのまま残っています。
椅子の背の具合や、窓枠の色合いなど、
どれもが少し褪せていますが、
それが、かえって落ち着いた気持ちになります。
私は高級なレストランより
こういう店の方が肩の力が抜けて良いようです。
名物のカツスパゲッティを注文しました。
カツは思いのほか軽く揚がっていて、
その上からミートソースがどっさりとかかっている。
ゆっくりと腹に収まっていく感じ。
皇居のまわりを歩き、仕事をし、昼を食べた。
それだけのことですが、
心持ちのよい一日であったのです。
Sting
Shape of My Heart
バイブリーコート
