こんにちは

Bibury Court 下間です。

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 鳥取砂丘というところへ初めて足びました。

八月の盛りで、

照り返す砂の熱はじりじりと肌を焼きつけてきます。

焼けた鉄板の上を裸足で歩くようなもので

洒落になりません。

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道すがらの親子連れは「ラクダに乗れる」と

喜々としていて、

独り旅の私と違って、家族連れは楽しそうです。

 丘のように連なる砂の起伏を登ると、

遠くに海が見えました。

自分はその場に立って、何とはなしに、

かなり昔にみた映画「アラビアのロレンス」

のことを思い出しました。

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英国将校役のローレンス・オリヴィエ

あのときの横顔が、

今でもうっすらと脳裏に残っています。

帰ったら、アマゾンプライムで探してみようかな~。

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昼時になったので、予約していた食事処へ向かいました。

「鯛喜」という、こじんまりしたお店です。

運ばれてきた海鮮丼は見た目が華やかで、

箸をつける前から旨いような気がしました。

地元産の魚が丁寧に並べられており、

食べてみると、どれも新鮮その物、美味い😋

日本海の魚というのは、こうも味が違うものかと妙に感心しました。

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実のところ私は、丼という食べ方があまり得意ではなく、

できれば刺身とご飯は、別々の皿に分かれていてほしいと思っています。

けれども、これに関しては不思議と納得できました。

丼という形式が気にならぬほどに、

魚の旨さが際立っていたのでね

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さて、砂丘の余韻を背中にしょいながら戻る途中、

そういえば──と思い出しました。

品切れになっていたレザーリングのことです。

レザー職人の渋谷氏に急ぎで追加を頼んでいました。

彼は寡黙ですが、手の早いところがあり感心しています。

来週にでも、ネットショップの在庫も更新できるでしょう。

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もし興味のある方がいれば、ご検討いただければありがたいです。

バイブリーコート