こんにちは
Bibury Court 下間です。
私の鞄の中身を取材させてくださいと
昔なじみのライターから
悪丁寧に電話をもらったのは4月8日の事でした。
久しぶりに私物の自慢話も出来るので
二つ返事で了承して、取材日を訪ねると
なんと4日後とのこと。
ハハ~ン。
さてはどなたかがキャンセルになり
急な代打ってことかな~と
勘ぐりながら指定日に講談社に伺いました。

護国寺駅の真上にそびえる立派なビルディング。
受付嬢が3人もいるので
いささか緊張しながら2スタジオ入り。

お~
スタジオで撮影なんてモデル気分ですね。
ライトがまぶしい~

今回の取材にはテーマがあり
「打ち合わせ&ちょこっとフィッシング」
なんですよ。
出張や打ち合わせの合間にやる
コソコソ釣りってやつで
若い時分は、釣り欲が強く
少しでも水辺に行くと
一投しないと気が済まなかったので
このような鞄の中身になっていたのです。
言うまでもなく
そんなセカセカ、キョトキョトした
釣りで良い釣果を得ることは出来ず
「二兎を追う物は一兎をも得ず」を
痛感させられるのでした。

かれこれ30年以上
使い続けたボロボロの
「キラク」のパックロッドに
「アブ」のスピニングリール
こうやって眺めているだけで
いつかの川の瀬音や魚のヒラメキが
次から次へとひょっこりと顔を出してきます。

撮影は一時間程で終わったので
有楽町線を市谷で乗り換えて
昼下がりの
神保町界隈を少しだけ探索です。
この町は私の好きな昭和の風情が
いまだに多く残っているのです。
こ~んな、天ぷら屋さんや

こ~んな、呑み屋さんも
優良物件が目白押しなんですよね。

そして、今日のお目当ては
ここ、サカエヤ ミルクホールでございます。
まるで映画のセットのようでしょう。

店内も渋い
残念ですがテレビは現在の薄型モデル

扉だって、カーテンだって
実にレトロ。
リアル昭和です。

今日は慣れない撮影もあり
腹が減っているので
ラーメンと小カレーのセットを注文です。
まずは、前菜にカレーライスが運ばれてきました。
まさしく、ザ昭和のカレーです。

そして、カレーを半分食べ終わるころに
満を持してラーメンの到着です。
これぞ、黄金の組み合わせ!
まさしくビューティーペアです。

次は八つ手屋の上天丼でも食べたいな~。
バイブリーコート
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