こんにちは

Bibury Court 下間です。

 

 

二月の冷たい空気のなか、

恵比寿で開催される展示会

「CHOIS」に出展しています。

会期は2月17日から19日までの三日間。

 

 

そんな三日間を前に、

気持ちを整えるように向かったのが、

江戸三代蕎麦のひとつ――砂場。

江戸三大蕎麦のなかでも、「砂場」は

大阪生まれの江戸育ち。

その流れを汲むのが、虎ノ門の大阪屋 砂場です。

まず心を掴まれるのは、歴史ある木造の佇まい。
高層ビルに囲まれながら、そこだけ時間の歩幅が違う。

運ばれてきたもり蕎麦は、端正で、どこか品がある。
砂場の蕎麦は、薮ほど荒々しくなく、
更科ほど白くもない。その中庸の美しさ。
細すぎず、太すぎず、しなやか。
口に含むと角がやさしく、
噛むとほのかな甘みが立ち上がる。

砂場の汁は、一般に「やや甘め」と言われます。
しかし甘ったるいのではない。
角の取れた円みのある甘さ。
鰹の旨味を土台に、醤油の輪郭がやわらかく広がる。

蕎麦の先を、ほんの少しだけ浸す。
それで十分です。
たっぷり付けると、蕎麦の繊細さが隠れてしまう。
ちょん、と。江戸の作法で。

後味は意外なほどにすっと引き、甘さが残らない。
その潔さが、また次の一口を誘うのです。

江戸三大蕎麦特集、第一弾は砂場編。
次は薮か、更科か。

さて、三日間の展示会。
どんなご縁が待っているでしょうか。

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