こんにちは

Bibury Court 下間です。

 

或る晴れた休日。
ふと思い立って、独りふらりと小さな旅へ。

行き先を決めない散歩のような時間。
そんな「大人の独り旅」をイメージした
今季のコレクションです。

4月8日〜14日
松屋銀座 5階にてポップアップを開催いたします。

皆様のお越しをお待ちしております。

さて、或る休日

午後から独り、ぶらり散歩。
選んだコースは神田から銀座まで。

まずは神田で小腹を満たすことにして、
老舗そば屋
神田藪蕎麦 の暖簾をくぐる。

「薮そば」という名は、
江戸末期、店が竹藪に囲まれていたことから
付いた愛称だそうです。
いわば店のニックネームのようなもの。

同じく老舗蕎麦の系統に「砂場」がありますが、
こうした呼び名が自然と定着していくのも、
いかにも江戸らしい文化なのかもしれません。

今日は蕎麦の味がよくわかる、
せいろうそばを所望。

薮の特徴は、甘皮まで挽き込んだ、
うっすら緑がかった香り高い蕎麦。
まずはツユを付けずに一口。

……これは美味い。

蕎麦の香りがふわりと立ち、
これならツユ無しでも一皿食べ切れてしまいそうです。

次に、鰹の風味が広がる濃いツユに、
ほんの少しだけ付けてズズッと啜る。
細切りの蕎麦は喉越しもよく、実に心地よい。

ツユは
並木藪蕎麦 よりも、どこか甘みが感じられ、
ふくよかな妙味があります。

添えられた薬味のネギも、繊細な細切り。
蕎麦の香りを邪魔しない、江戸らしい仕事です。

蕎麦湯で締めて店を出ると、
そこからは銀座までのんびり散歩。

本日のゴールは、来月お世話になる
松屋銀座 。

春の街を眺めながら、神田から銀座へ。
なかなか気持ちの良い午後でした。

The Beatles - The Night Before

バイブリーコート